2024.11.06

【特集】ボトムに自信をもつには、やっぱりガードル!?#01
おしえて、ワコール#23

ヒップアップしたいけど、ガードルは「キツい」「苦しい」!? どう選ぶ?

OTONA BODY BOOK 編集部

おとな世代にとって、ヒップのかたちの変化は避けて通れない問題。40~50代女性では、ヒップの頂点が下がったり、ヒップが内側に流れるなどの変化が起こっている人が調査対象の過半数以上におよぶとわかっています(ワコール人間科学研究開発センター調査より)。

参考:加齢によるヒップのかたちの変化

それなら、ガードルの力を借りてヒップのかたちを整えればいいのでは。そうはわかっていても、ガードルと聞いただけで「キツい」「苦しい」という言葉を連想してしまう人が多いのが現実です。

ガードルはヒップで選ぶか?
ウエストで選ぶか?

アンケート「ガードルにどんなイメージをもっていますか?(複数回答)」の結果:キツくて動きにくい:65.0%、暑苦しい:55.4%、値段が高い:35.8%、選び方がわからない:27.5%、使うシーンがない・わからない:23.8%、欲しい色・デザインがない:17.9%、その他:6.7%。ガードル着用に関するアンケート 2024年9月25日~10月5日実施 ワコールボディブック読者10~70代の729名が回答
  • 「20代は苦しいのをがまんしてはいていたけれど、窮屈さや夏の暑さでやめてから、もうン十年…」
  • 「トイレで脱ぎはきしにくい」
  • 外出の機会が減って、“楽なほう”ばかり選ぶようになりました」
  • おなかの圧迫感が苦手
  • 「いろいろ試したけれど、いまだはきごこち・デザインともに『これだ!』というものに出会えていない」
  • 「安いのはフィット感がいまひとつだし、機能で選ぶと値段が高いし」
  • ガードル着用に関するアンケート 2024年9月25日~10月5日実施
    ワコールボディブック読者10~70代の729名が回答したコメントより抜粋

かつて「おしゃれはがまん」なんていう時代もあったけれど、やっぱり「楽がいい」という意見は多数。一方で、はきごこちのほかに、「選び方がわからない」という意見も3割。

  • ヒップ優先で選ぶべきか、それともウエストに合わせるか。自分に合うサイズがわからない
  • 「体型が変わってきてから、サイズを測っていないので…」

「楽ちん」を重視して大きいサイズを選んでいる人もいるかもしれませんが、覚えておきたいのは、キツすぎると苦しくなり、ゆるすぎると補整効果が発揮されないということ。

ウエストとヒップのサイズが2つのサイズにかかる場合は、大きいほうのサイズに合わせて選ぶことをおすすめします。最終的には、試着をして着用感を確認をすることも忘れずに。あなたが「キツい」「苦しい」と思った原因のひとつは、間違ったサイズ選びにあるかもしれません。

参考:ガードルのサイズ/ウエスト・ヒップの測り方

では、みなさんがガードルに求めている機能は何でしょうか? アンケートで寄せられた主な声を拾ってみると…。

  • アウターにひびかず、キツすぎず、通気性があること」
  • 「骨盤が歪んでいるので、骨盤サポート機能はマスト!」
  • 「ヒップのいちばん高い部分が少しでも上がるように…」
  • 「おなかと太ももをすっきり見せたい」
  • ヒップラインをスムーズに(でこぼこなく)きれいに見せたい」
  • とにかくヒップアップ
  • 「下半身の安定性、歩きやすさ」
  • 「ぜい肉の段段が目立たないように隠す」
  • 「通気性は欲しいけど、冬はあたたかさも欲しい」…
アンケート「ガードルに求める機能は何ですか?(複数回答)」ヒップアップ:75.4%、おなか押さえ:67.5%、アウターにひびきにくい:47.9%、動きやすい:44.7%、ウエストラインをすっきり見せる:41.2%、骨盤サポート:38.5%、ムレにくい:38.1%、太ももをすっきり見せる:32.2%、あたたかい:11.5%、その他:26.1%。ガードル着用に関するアンケート 2024年9月25日~10月5日実施、ワコールボディブック読者10~70代の729名のコメント・回答より

なんと、75%もの人が「ヒップアップ」機能を求めているという結果に。「苦しいのはいやだけど、ヒップアップしたい」という希望は、多くの人に共通しているようです。

求める機能別、ガードルの選び方

最後に、みなさんの要望・機能に合わせたガードルの選び方をご紹介します。あなたの不満点を解消するのも、まずは正しい選び方から。

要望その1「キツい」「動きにくい」をどうにかしたい

→立ち座りをするとき、歩くときに感じやすい圧迫感。おすすめしたいのは、タテ・ヨコどちらにも伸びて、自分の動きや体型にフィットしてくれるガードル。それでいて、ヒップを持ち上げてくれる機能もあれば、Good!

  ウイング【マッチミー】ヒップ下からお尻を持ち上げて上向きヒップに! マッチミーガードル ガードル(ロング丈)

参考商品:マッチミーガードル(ロング丈)
商品についての詳細はこちら>

要望その2「暑苦しい」のはイヤ

→夏だけでなく秋冬でも感じやすい、下着内の「蒸れ」「暑さ」。そんなときには、メッシュタイプを。汗をかいてもベタつきにくい素材、吸汗速乾性のものも増えているので、要チェック。

  ワコール【ー5歳の着やせシルエットに】メッシュタイプ ガードル(ロング丈)

参考:【ー5歳の着やせシルエットに】メッシュタイプガードル(ロング丈)
商品についての詳細はこちら>

要望その3「ヒップアップ」したい

→多くの人が願うことですが、下半身のたるみを「引き上げる」機能を優先して選べば、ヒップアップしたシルエットは可能です。

  ワコール たるみをググっとリフトアップ【肌リフト】ガードル(ロング丈)

参考:【たるみをググっとリフトアップ】肌リフト ガードル(ロング丈)
商品についての詳細はこちら>

要望その4「おなか」を押さえたい

→おなかの段差やハミ肉を包み込み、ウエスト部分がめくれにくい設計のものを。高めのウエスト丈を選ぶことも大事です。

  ウイング おなかのハミ肉【ハミデンヌ】おなかすっきりサポート ガードル(ロング丈)

参考:ウイング おなかのハミ肉【ハミデンヌ】おなかすっきりサポート ガードル(ロング丈)
商品についての詳細はこちら>

要望その5「骨盤サポート」したい

→骨盤部分にサポート機能がついたガードルもあります。同時にヒップアップやおなかを押さえる機能もあれば、美シルエットと安定感のどちらも手に入ります。

  ワコール おなか・ヒップ・骨盤 気になる体型悩みに!ガードル(ロング丈)

参考:ワコール おなか・ヒップ・骨盤 気になる体型悩みに! ガードル(ロング丈)
商品についての詳細はこちら>

要望その6「あたたかさ」がほしい

→寒さが気になる秋冬はもちろん、夏の冷房対策としても使える「ポイント保温」がおすすめ。体温を放出しやすい部位(腹部・仙骨部・そけい部)を起毛生地で効率的にあたためるものを選びましょう。

  ワコール【女性の毎日に寄り添う】温活タイプ パンツ(ロング丈)

参考:ワコール【女性の毎日に寄り添う】温活タイプ ガードル(ロング丈)
商品についての詳細はこちら>

- Answer -

□ウエストかヒップ、大きいほうに合わせてサイズ選びを。
□要望に合わせて素材・機能をチェック。

デザイン/日比野まり子

【特集】ボトムに自信をもつには、やっぱりガードル!?(全2回)