2022.09.07

おしえて、ワコール#13

ショーツのハミ肉・くい込み・ずれ上がり問題。歩くとここちが悪いんです…

OTONA BODY BOOK 編集部

ショーツのお悩みトップは
お尻のハミ肉

デザインが気に入って愛用していた華奢なショーツ。それが徐々に、「ずれる」「くい込む」と感じてきたら…。特に40~50代となると、ショーツとお尻のお肉がうまくマッチしていない不具合を多くの人が感じている模様。原因はショーツの経年劣化なのか自分の体型変化なのか。

体型が変わったことによるショーツへの不具合

ショーツの不具合の理由のひとつは、「加齢によるヒップの変化」の可能性があります。ワコールの研究結果によると、40~50代女性では、ヒップの頂点が下がったり、ヒップが内側に流れるなどの変化が起こっている人が過半数以上におよぶことがわかっています(変化が始まる年齢は人によって異なる)。そのため、これまで愛用していた華奢で布部分が小さいショーツでは、お尻にフィットしにくいという現象につながるわけです。

加齢によるヒップの変化 ヒップの年代別ステップの割合

ヒップを包み込むショーツが必要

そしてもうひとつ大事なのは、ショーツ選び。お尻のために、そして「ここちよく」過ごす自分のために、新しいショーツを試したい。けれど、ガードルと違って試着ができないのが、ショーツです。おとな世代のヒップに寄り添うショーツ選びでは、以下の3つのポイントを押さえたいものです。

  「ヒップをここちよく包み込む」ショーツ選び3つのポイント、参考商品1 ワコール ディアヒップ ボーイレングスショーツ

ワコール ディアヒップ ボーイレングスショーツ
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ワコール すそピタショーツ

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特にボーイレングスは、「お尻をすっぽりカバーしてくれるので安心感がある」「動きやすい」など、おとな世代からの人気が高いデザイン(2020年ワコール調べ)。お尻のハミ肉にとって、心強いパートナーになっているのです。

ヒップに合っていないショーツは「なんとなくお尻がここち悪い」ばかりでなく、アウターにひびいてしまうことも。ショーツの理想は、歩いても座っても「ずれ」や「くい込み」を感じることなく過ごせて、かつシルエットもくずさないこと。そして、はいていることを忘れて、歩行時間から仕事時間まで1日の行動に寄り添ってくれたら、最高。そんな相棒ショーツに出会えたら、おとな世代からの生活も、ぐんと楽しくなりそう!

- Answer -

おとな世代の体型変化を知れば、ショーツ選びも変わる。
ヒップ下まですっぽり覆うショーツで快適に。

デザイン/日比野まり子
イメージ写真/shutterstock.com