熊谷真実さん、山本浩未さん登場／スマイル美人が「笑顔のためにしていること＜後編＞」

スマイル美人4名にご登場いただき、「笑顔の効用」を教えていただくこの企画。前編の藤原美智子さん、杉山愛さんに続いて、後編は、熊谷真実さん、山本浩未さんが登場します。スマイル美人の笑顔ティップス、ぜひ参考に！

俳優・熊谷真実さん「私の私の朝のルーティンは、起きた瞬間にまずはニコッ」

熊谷真実（くまがいまみ）俳優・タレントとして、映画、ドラマほか幅広い分野で活躍。1979年NHK朝の連続テレビ小説『マー姉ちゃん』の主役に抜擢され、同年製作者協会「エランドール賞」を受賞。2020年夏から静岡県浜松市に移住。2020年11月27日から『浜松市やらまいか大使』に就任。2021年6月から『静岡県観光プロモーション観光PRメッセンジャー』に就任。

質問：笑顔のために実践していることは？熊谷真美さんの回答：おとな世代だからこそ気をつけたいのが、口を閉じているときの表情です。無意識のうちに“への字”になってしまっていませんか？　自分ではその顔を見ることができないからこそ、気づいたときには、なるべく口角を上げておくことを意識しておきたいと思っています。また、顔って意外と緊張しているもの。だから私は、夜眠る前に湯船に顔を浸したり、蒸しタオルで顔を温めたりします。すると思わず「気持ちいい～」と声がこぼれてしまう。筋肉がすごく緩む感じがして、顔全体がラクになり、自然な笑顔がつくりやすくなります。１日の終わりにぜひ試してみてください。

質問：あなたにとって笑顔の効力は？　熊谷真美さんの回答：脳って、意外と表情に左右されるのだそうです。笑顔をつくっていると「楽しい！」と認識してくれるそうで、私はそれを日々実践しています。だから私の朝のルーティンは、起きた瞬間にまずはニコッと笑って「今日はいいことがある！」と口にすること。するとあら不思議、本当にそのようになるんです。幸せな人生は笑顔から。というか、それだけでいいのかと思うと、やらない手はないですよね。素敵な笑顔を実践し続けると、必ずいいことがあります。私が保証しますよ（笑）！

【編集担当より】熊谷さんの笑顔を見ていると、「無邪気」という言葉が浮かんできます。浜松に移住し、自然豊かな環境で、ここちよい暮らしを満喫している熊谷さん。そのナチュラルなライフスタイルが、表情全体に表れているように思うのです。

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俳優・熊谷真美さんが語る、心とからだに向き合う方法＜前編＞

俳優・熊谷真美さんが語る、心とからだに向き合う方法＜後編＞

ヘア＆メイクアップアーティスト・山本浩未さん「メイクをしてキレイでいると自然と笑顔に」

山本浩未（やまもとひろみ）ヘア＆メイクアップアーティスト。資生堂ビューティクリエーション研究所を経て独立し、数多くの広告やファッション誌ほかで活躍。「今すぐ実践できるメイクテクニック」を発信するメイクアップの第一人者。新刊『60歳ひとりぐらし毎日楽しい理由』(小学館)が好評発売中。

質問：笑顔のために実践していることは？　山本浩未さんの回答：私が笑顔のために大切だと考えているのは、ずばり“デンタルケア”です。毎日の歯磨きはもちろんのこと、口内のマッサージも日課にしています。また、定期的な歯の検査やクリーニングなど、医療と美容の両方から、口元のケアを行なっているのです。もしかしたら、メイク以上に手をかけているといっても過言ではないかもしれませんね。メイクでいえば、まつ毛をカールして、マスカラを丁寧に塗るようにしています。その際、下まつ毛を強調することも忘れずに。目元がパッチリとした印象に仕上がりますよ。さらに口元のメイクで重要なのが、ちゃんと輪郭をとること。おとな世代こそ、口元の立体感をつくることで、笑顔がより印象的になります。ぜひ試してみてください！