2023.01.12

おしえて、ワコール
【特集】おとなの「はじめて」は楽しい#01

「ノンワイヤーブラ」ばかりの生活。外出シーズン、バストをサポートできる?

OTONA BODY BOOK 編集部

ニューノーマルな生活になってから、家で仕事をしたり、ワンマイルのお出かけが増えたり。それにともなって服はカジュアル化し、ブラジャー選びも「快適」「楽ちん」重視に。「ワイヤーブラ」よりも「ノンワイヤーブラ」の出番が増えた人は、多いことでしょう。

この3年でワイヤー派と
ノンワイヤー派に変化が

では、どれくらいの人が「ノンワイヤー」に移行しているのでしょうか。20代から40代の女性に「日中、最も多く着けている(または着けていた)ブラの種類」を聞いたところ、2019年と2022年では、ワイヤー入りのブラまたはワイヤー入りのブラトップを着けていると答えた方が、約5割から約4割と、1割ほど減っていることがわかりました。40代だけをみても、同様に約1割減っています。代わりにノンワイヤーブラやノンワイヤーブラトップを選ぶ人が少し増加し、ブラジャー選びもライフスタイルに合わせて変化しました。

日中、最も多く着けている(着けていた)ブラの種類 2019年と2022年の比較

「ワイヤーなし」な毎日でも、
バストラインはきれいに見せたい

上の結果からもわかるように、約半数の女性が日常的にノンワイヤーブラを着用している今。同時に行ったアンケートでは、「ワイヤーによるしめつけ」が、40代女性にとってブラジャーの不満点の第2位にあがっていました。そんな不満から「ノンワイヤーブラ派」に移行した人も、再び外出の機会が増えた今、「このままでいいのかしら?」と思うこともあるでしょう。実際、今後を見すえてのお悩みも浮上しています。

「ワイヤー入りは圧迫感があるけど、かといってワイヤーなしで毎日外出するのは心もとない。どうしたらいい?」 「ノンワイヤーのブラジャーが好きなのですが、ぴったり合うものがなかなか見つからない」 「楽なのはうれしいけれど、おしゃれをしたいとき、バストのシルエットは妥協しないといけないのかしら」 「ノンワイヤーブラの種類も増えてきて、どう選んだらいいかわからない」 など(アンケート結果から一部抜粋)。

「楽ちん」×「きちんとサポート」
機能つきノンワイヤー

こうしたみなさんの不安や要望をおさえつつ、さらに2023年からの生活スタイルを考えてみると、どんなノンワイヤーブラが求められるのでしょうか。2023年の暮らしはまだまだ変化も大きそうで予測できませんが、「つけごこち」のよさは保ちつつ、おとなのからだをサポートしてくれるもの、シルエットを整えてくれる機能は、すでに登場しています。

  機能その1ワイヤーの代わりにフレームで支える。ワイヤーを使わず、小さくてしなやかな樹脂フレームひとつで、バストを持ちあげ、自然なシルエットをつくる。

参考商品:ワコール[SUHADA ONE]
商品についての詳細はこちら>


機能その2きれいなシルエットをつくる。カップ上辺になじみのよいストレッチ素材を使い、さまざまな体型にフィット。ハーフトップのような軽いつけごこちで、圧迫感が少ないナチュラルなメイク力を実現。

参考商品:ワコール[GOCOCi フレキシブラ]
商品についての詳細はこちら>


機能その3バストの皮ふ伸び抑え&まる胸キープ。つけるだけで、重力によるバストの皮ふ伸びを抑え、気軽にバストケア。バストケアシート(下の斜線部分)が肌に密着して、無重力状態に近いまる胸をキープ。※「バストケア」とは、からだのサイズを測って自分に合うブラをつけて、着用中のバストを重力から守ること。

参考商品:ワコール[重力に負けないバストケアBra]ノンワイヤー
商品についての詳細はこちら>

「ノンワイヤーブラ」というと、おうち時間やワンマイル用ばかりではなくなってきたのが2022年。そこで役立つのが上であげた機能です。2023年はさらにアクティブな外出をと意気込んでいる人も、何か新しいことを始めようと計画中の人も、これを参考に、もう一度ノンワイヤーブラ選びを見直してみませんか。バストはもちろん、心も「ここちよく」伸びやかになれそうです。

- Answer -

ノンワイヤーブラにも頼れる機能はある。
生活スタイルに合わせて、新たな活動を後押しするブラジャー選びを。

デザイン/日比野まり子