2022.12.08

おしえて、ワコール

バストのしめつけは苦手! でもラインは整えたい。おとなのわがままを叶えるブラジャーは?

OTONA BODY BOOK 編集部

年齢とともに形やハリ感が変化していくバスト。補整力のあるブラジャーで、キレイなバストラインに整えたいとは思っても、しっかりバストメイクするのを「苦しい」「キツい」と感じる人もいるしょう。人と会う機会が増える年末年始、お気に入りの服をキレイなバストラインで着こなしたいのに。がまんしていては楽しめません。

40代の約7割が、
ブラジャーのつけごこちに不満

40代女性のアンケート結果を見てみると、約7割の人がブラジャーの着用感に何らかの不満・不具合を感じていることがわかります。おうち時間が増えてからは特に、「ワイヤーによるしめつけが気になる」「着用していると苦しい」などの窮屈感に気づく人も多いのではないでしょうか。

ブラジャー着用時の悩みや不満

そもそも、ブラジャーサイズは
合っていますか?

40代以降は、からだが変化する時期でもあり、つけるべき下着のサイズも知らないうちに変わっている可能性があります。
(こちらの記事も参照:「鏡の中の自分、なんだか老けて見える。これってブラのハミ肉のせい?」)

実は「約7割の人がブラジャーのサイズを間違って着用している」というデータもあります。最新のサイズを自分で測ってみるのもいいですが、店頭で計測してもらうのが、おすすめ。正しく計測し、そこから自分のからだに合ったサイズのものを選ぶだけで、つけごこちが楽になる場合もあるのです。
(こちらの記事も参照:「自分でバスト計測。でもこのやり方、合っている?」)

つけごこちのよさを追求したブラは、
ワイヤーやバック部分に工夫があります

正しいサイズを知ることと同じくらい大事なのが、「おとな世代のからだに合ったブラジャー」を選ぶこと。体型が変化し、肉質もやわらかくなるこの世代のからだを考えて設計された下着を、まずは探してみましょう。

たとえば、「ワコールラゼ」や「アルラ」といったブランド。商品によっては、しめつけや窮屈感を感じやすい部分に、次のような工夫が施されています。ぜひ、ブラジャーを選ぶときの参考に。

  注目したい「ここちよい」ブラジャーのポイント。ワイヤー。ワイヤーを外側に配置した「外付けワイヤー構造」を採用したものを。ワイヤーのしめつけをより感じにくく、やさしい肌あたりに。

参考商品:ワコール ラゼ [ブラジャー]
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バック素材。脇からバックにかけての素材に注目。よく伸びて、幅広になっているものは比較的負担を感じにくい。またバック上辺がテープを使わない始末のものであれば、肌にくいこみにくい。

参考商品:ワコール アルラ [肌あたりもつけごこちも、やわらかブラ]
商品についての詳細はこちら>


肩ひも。幅が広く、よく伸びるストラップを選ぶと、肩に負担がかかりにくい。

参考商品:ウイング [バストをしっかり包み込むブラ]
商品についての詳細はこちら>

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「快適さ」と「しっかりサポート」は両立できる。
しめつけが気になったら、やさしい工夫が施されたブラを。

デザイン/日比野まり子
イメージ写真/shutterstock.com