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  • 2024.12.25

冬の着膨れ解消! タイトスカートからジョガーパンツまで、人気ボトムとガードルの組み合わせ術

冬の着膨れ解消! タイトスカートからジョガーパンツまで、人気ボトムとガードルの組み合わせ術

寒いのはイヤだけど、かといって重ね着しすぎて着膨れするのもイヤ。特にこの冬のトレンド、スリムなパンツやスカートをすっきりはきこなすには、どうしたらいいのか。そこでガードルの出番です。ボトムの中の見えない工夫を考えます。

#01
おなかを押さえてシュッとしたIラインをつくる!

おなかを押さえてシュッとしたIラインをつくる!

ボリュームあるショートダウンやニットは、冬のおしゃれの代表格。着膨れして見えないように、タイトスカートでスリムにまとめて、めりはりをつくりましょう。

「とはいえ、おなかやヒップのラインが出るのは…」と不安を感じている人には、ロングガードルが味方になります。着目したいのは、おなかをフラットにしつつ、たるみがちな二の尻(ヒップから太ももに続くあたり)を引き上げる機能。

…と聞くと、「苦しそうでは?」と思いがちですが、前ウエスト部分が折り返し始末になってゴムを使わないタイプなら、その心配も不要。また裾がヘム始末になっていれば、段差がスカートにひびくこともありません。

スカートがきれいにはけると、全身スマートに見えてくるもの。背筋を伸ばして颯爽と歩き出そう!

#02
流行りのジョガーパンツはヒップアップしてヘルシーに

流行りのジョガーパンツはヒップアップしてヘルシーに

SNSのファッションスナップでつい目を止めてしまうジョガーパンツ&厚底ブーツの組み合わせ。ライブやショッピングの日に取り入れたいこのコーディネイトには、ヒップをきれいに見せるガードルが必須アイテム。

同時に、アクティブな行動を妨げず、歩きやすいガードルであることも重要ポイント。はくだけで歩幅が大きくなって、ウォーキングを応援してくれるガードルに注目! さらに、たくさん歩いてうっすら汗をかいても、さらさら快適な素材であれば大助かり。

ヒップラインをきれいにメイキングしたら、トップスには流行のシャギーニットを合わせて、都会的なヘルシースタイルを完成。あえてビッグサイズのトートバッグを抱えて持つのも、ボトムのスリムさを際立たせるテクニックとして、おすすめです。

#03
タックパンツの日は、やさしいサポートのガードルでリラックス

タックパンツの日は、やさしいサポートのガードルでリラックス

シンプルなパンツやデニムでも、タック入りでふんわりシルエットのものが、断然今っぽい! トップスはボトムにインして、靴と同系色のベルトでウエストマーク。リラクシーだけど、手抜きに見えないちょっとした工夫をお忘れなく。

もうひとつ忘れてはならないのが、ヒップの丸みづくり。ゆったりしたボトムでも、かがんだときや歩くとき、意外とヒップの形は出るもの。やさしくヒップアップしてくれるソフトなガードルを選びましょう。おなかが気になるなら、フロント部分にサポート機能付き(レーシィオーバーパンツ)もおすすめです。

ガードルといっても、タテ・ヨコともにストレッチの効いたもの(マッチミーガードル)なら、リラックス気分を邪魔することはありません。はいていることを忘れるような自分だけのガードルを手に入れて、快適な1日を!

#04
プリーツスカートの中は、温活ガードルで防寒を

プリーツスカートの中は、温活ガードルで防寒を

薄手で風に揺れるプリーツスカートは永遠の憧れだけれど、冬は中に重ねばきをしないと寒い…。そんなときにおすすめしたいのが、起毛素材のガードル。冷えやすいおなか・骨盤・ももの付け根を効率的にあたためる機能付き(温活タイプ パンツ)を選べば、温活として頼もしい存在になります。

ショーツの上に重ねばきしたりタイツを上にはいたりしても、冬の通勤時間を快適に過ごせそう。

トップスも重ね着やウエストインで、おなかまわりがもたつくのも気になる冬ですが、ガードルのウエスト部分が折り返し始末になっていたり、食い込みにくい仕様のものなら、苦しい思いも軽減されます。

※「温活」とは、寒さの気になる部位を衣服などであたためることです

#05
とにかくおなかを引っ込めたい! ニットワンピースが似合うボディづくり

とにかくおなかを引っ込めたい! ニットワンピースが似合うボディづくり

コーディネイトいらずで簡単にキマるニットワンピースは、冬の便利なアイテムですが、ボディラインが強調されるのが、不安のたね。そんなときこそ、ガードルの出番です。

ウエストのハミ肉、ぽっこりおなか、ラインがくずれたヒップ…そのすべてをきれいに包み込んでくれる1枚を選びましょう。高めのウエストでも、折り返し仕様で圧迫感を軽減したもの(おなかすっきりサポートガードル)もあり、「ボディメイク」=「苦しい」という思い込みも払拭。

ボディの気になる部分を整えてくれるのと同時に、アウターのすべりがよくなり、きれいに服を着こなせるのもまた、ガードルのよさ。薄手のパーティドレス、ハイウエストのマーメイドラインのスカートなどにも活用でき、コートを脱いでも全身に自信がもてる!

イラスト/いわたまい
構成/ワコールボディブック編集部
デザイン/WATARIGRAPHIC