料理研究家・森崎友紀さんのバスト美人10の秘訣<後編>

特集/目ざせ、美バスト!

語り/森崎友紀さん(料理研究家・管理栄養士)
取材・文/川口夏希(ライター)

自然の食材から栄養をとったり、決して無理をしないトレーニング法で美しいバストを保っている森崎さん。後半では前半に引き続き、習慣にしているバストのケア方法をお聞きしました。簡単なテクニックで日々継続することこそ、「バスト美人」への近道! Image

Secret6
「薬膳を日常に気軽に取入れる」

「女性のからだを美しく保つために、血を補い、巡りをよくすることはとても大切だと考えてます。私は、中医学でいいとされる、クコの実や、なつめ、サンザシなど漢方食材としても扱われるものをおやつ代わりにしています。スーパーのドライフルーツ売り場なのでも簡単に手に入るのも、気軽に続けられる秘訣です」 Image 「私が好きな"クコの実茶"は、クコの実10粒ほどにお湯を注ぎ、ふたをして5分ほど蒸らせば完成。甘酸っぱくておいしいですよ」

Secret7
「良質な油でボディをキープ」

「ボディのためには、いい油をとることも必要かな、と思います。多少高価でも、オリーブオイルは上質なエキストラ・バージンのものが絶対! アボカドやクルミなどで、食材から脂肪分を取り入れることも心がけています」 Image 「ボディのためには、積極的に脂肪分を摂取。上質な油分を少量なら、体重にも影響はないはずです」

Secret8
「カラフルな下着で女性らしさを楽しむ」

「洋服となると、相手に与える印象やTPOなどを考える必要があるので、年齢に合ったもの、ベーシックなもの...、となりますが、ランジェリーは自分の好きなテイストを楽しむようにしています。赤やブルーなどのビビッドなものや、美しいレース使いのデザインなどを自由に楽しむことが、女性らしさや美しさにもつながると思います。 女性だけの特権ですしね。楽しまなきゃ損です」 

Secret9
「お風呂&オイルケアでデコルテを美しく」

「プルンとした美しいバストは、肌の美しさも重要なカギ。特別なケアはしていませんが、お風呂で汗をかくことは習慣にしています。温浴効果の高い入浴剤を使って半身浴をすれば、汗が吹き出てすっきりします。お風呂上がりには、デコルテにオイルをつけてよくなじませて。意外と乾燥しているので、顔と同じくらい潤いを与えて、潤いとハリをキープしています」 Image 「気に入った香りのオイルで、デコルテからネックラインをケア。お風呂上がりに潤いを閉じ込めるようにして行うとGood!」

Secret10
「憧れの女性像でイメージトレーニング」

「からだを美しくキープしたいと思ったら、まず食が7割、運動3割で取り組むことが大切といわれています。それくらい"食"はからだにとって大切! バストの美しさを維持するためには、毎日の食事に意識を向けることが必要だと思うのですが、それができたら、憧れのボディを目指してイメトレするのも効果的だと感じています。私はハリウッド女優のペネロペ・クルスやモニカ・ベルッチのようなグラマラスなからだが好きなので、映画を観たり、雑誌を眺めて、理想のボディやバストを思い描くことも。"こうなりたい"というイメージを膨らませると、からだのケアも楽しくできますよ」

森崎友紀 管理栄養士として学校や病院で働いた実績をもち、現在は料理研究家として活躍。料理教室『UNITY☆MAGENTA』の主宰や、『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の漫画『食戟のソーマ』へのレシピ提供も行い、美容と健康に関する知識を生かし幅広く活躍。近著に『DVD付きレシピ写真集 食と欲』(集英社)がある。
http://www.unitymagenta.com/

撮影/長谷川 梓
ヘア&メーク/阿部知洋