• 2017.06.14

メタボリックシンドローム

【めたぼりっくしんどろーむ】

内臓脂肪面積が100㎠、ウエスト周囲長が男性85cm、女性90㎝以上、さらに動脈硬化の危険因子(糖代謝異常、脂質代謝異常、高血圧)がふたつ以上あるとメタボリックシンドロームと診断される。女性は男性より腹部の皮下脂肪が多いことから、90cmに設定されている。

監修/小川佳宏(九州大学大学院病態制御内科 教授)
九州大学大学院医学研究院病態制御内科(第三内科)教授。東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科分子細胞代謝学分野 教授。日本肥満学会理事。2010年度日本糖尿病・肥満動物学会研究賞受賞。おもな著書に「日本人なら知っておきたい『異所性脂肪』の恐怖」(ワニブックス)がある。

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