• 2015.04.22

大豆イソフラボン

【だいずいそふらぼん】

大豆イソフラボンは、女性ホルモン(エストロゲン:第二次性徴の発現や月経周期の調節などの重要な働きを担っている)と分子構造が似ており、エストロゲンに似た作用を生じることから、植物性エストロゲンとも呼ばれている。
大豆イソフラボンは、大豆を原料とする加工品のほとんどに含まれている。
主に、「豆腐」「ゆば」「納豆」「きな粉」「おから」「豆乳」「みそ」などがあげられ、イソフラボンの摂取することで乳がんや脳梗塞と心筋梗塞、前立腺がんのリスクが低下するとの報告もある。食品で摂取するにはあまり問題はないが、特定保健用食品やサプリメントで摂取する場合には過剰摂取に注意が必要である。

関連記事>

監修・文/おくだじゅんこ(管理栄養士)

※当サイトに掲載されているコンテンツすべて(文章、画像など)の転載・転用・複製・改変を固く禁じます。