おとな世代の多くが実感する
「汗」の不快感
「ちょっとしたことで汗をかく」「さほど暑くなくても、ほてって汗が出る」「上半身ばかり汗をかく」…。おとな世代になって、こんな変化を感じたことはありませんか? それも、「更年期だから仕方ない」とあきらめていませんか?
更年期が原因だと思うからだの不調・不満として、「発汗」をあげる人は35%。たしかに「仕方ない」かもしれないけれど、放っておいても不快感は増すだけ。今回はそんなおとな世代の汗対策を考えます。
暑くなるほど、
インナーが大事になるわけ
年齢とともに汗をかきやすくなったと実感する人が多いおとな世代。気温上昇とともに薄着になりたいと考えるのも当然のこと。となると、インナー(肌着)は「省きたい」と思いがちですが…。
実は、夏に近づくほど、そして汗の不快感を気にする人ほど、インナーが重要な存在になるのです。
インナーの役割は、こんなにも多岐にわたります。「重ね着すると暑そう」「よけいに汗をかきそう」と思っていたみなさん。そろそろ、意識改革と肌着改革をするときが、きているのかもしれませんよ。
「チラ見え」を防止しつつ
汗対策
インナーが汗のためには必要だとわかっても、おしゃれの点でどうなの? と思った方もいるでしょう。そこで、「袖」と「脇」にポイントを置いて商品選びをしてみましょう。
長袖や、この夏に多い五分袖トップスなら、脇の下に市販の汗取りパッドをつけるのも、ひとつの汗対策。では、さらに短い袖のときは? 半袖、フレンチスリーブなどでは、「一分袖」で「汗取りパッド付き」の夏用インナーが役立ちます。冷房で冷えやすい肩先をカバーしつつも、脇汗をキャッチしてくれるすぐれもの。
これだけでも、夏の仕事やレジャーへの集中度はぐんと上がりそう。汗の心配を減らして、高温多湿のニッポンの夏を快適に乗り切りましょう!
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きたる夏、汗かき年代こそインナーを1枚プラス。
機能性インナーなら汗の不快感を軽減できます。
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