小顔トレ/エラ張り改善のポーズ

張ったエラをすっきりさせて、美しいあごのラインに。

左手で右の胸鎖乳突筋(エラの横、耳の下にある筋肉)を引き上げる。

1 左手で右の胸鎖乳突筋(エラの横、耳の下にある筋肉)を引き上げる。

右手で蝶形骨(ちょうけいこつ/こめかみから指1本分後ろにある骨)を押さえ、上を向く。

2 右手で蝶形骨(こめかみから指1本分後ろにある骨)を押さえ、上を向く。

2の状態のまま、左側に上半身をひねる。

3 2の状態のまま、左側に上半身をひねる。

ひねったまま、からだを丸めて深く6回呼吸する。

4 ひねったまま、からだを丸めて深く6回呼吸する。

●ココがポイント!
スマホの見すぎや長時間のデスクワークは、首が前に出てしまうストレートネックや巻き肩や猫背の原因に。その状態が続くと、あごが下に落ちて顔全体がくぼんだ印象になったり、エラが張って顔が横に広がるなど、フェイスラインが崩れてしまいます。ついついスマホを見すぎてしまうといった生活習慣に心当たりがある人やエラが張ってきたと悩んでいる人はぜひ行ってみてください。2のプロセスでは、皮膚を引っ張るのではなく、骨を「トン」とあげるイメージをもつことがポイントです。4のプロセスは、床に座って頭を床につけるように行ってもOKです。

  • 三木まゆ美(みきまゆみ) 「骨格小顔セルフケア®」開発者、「骨格ボディメイクセラピスト養成講座」主宰。自身の外見コンプレックスがきっかけで会社員からエステティシャンへ転身。大手エステサロンにて経験を積み独立。医療、治療、美容など、15年間にわたりキレイになるための方法を学び、ビジネスパートナーとともに人体に対して構造的にアプローチする「骨格ボディメイク」を開発。「骨格」にフォーカスしたユニークなメソッドと劇的な効果が話題を呼び、予約の取れないセラピストとなりメディア取材や共同開発依頼が殺到するように。現在はセラピスト養成講座を主宰し、受講生にメソッドを伝授。骨格を変えることで、体と心が軽やかになり人生が変わる人が続出中。著書に『予約の取れないセラピストの 骨格小顔1分メソッド』(オレンジページ)。メソッドはYoutubeやInstagramでも発信中。
    Youtube/https://www.youtube.com/@bodymaketubu7043
    Instagram/mona.risa.mm
指導/三木まゆ美
撮影/丸山涼子
取材・文/大庭典子
デザイン/WATARIGRAPHIC
衣装/CW-X