立ち姿・歩き姿・座り姿に自信をもつために
ふとした仕草には、そのひとの育った環境や価値観が表れます。子どもと話すときにちょっとしゃがむ、ものを渡すときに両手を添える…。そうした、ふだんあまり意識していない仕草にこそ、そのひとの「ひととなり」を感じさせます。
そうした「からだの使い方」は育った文化と強く関連します。西洋文化と日本文化では、「立ち姿・歩き姿・座り姿」の美しさへの感性さえも大きく異なります。
私たち日本人がもっている「美しい佇まい」に関する感性について、複数の大学や企業と学際的研究を進め、そのエッセンスを「こころ」と「からだ」の健康法として体系化をめざすのが、現在進行中の「からだ文化研究プロジェクト」です。
ワコールはこのプロジェクトを通じて、これまでの蓄積をさらに深める最新の研究に取り組んでいます。科学的に確かな情報をもとに、「美しい佇まい」を考え、「なりたい自分」を見つけるお手伝いをしていきます。
今後、研究成果発表、専門家インタビュー、からだに関わるイベントやサービス開発などを、Web・リアルともに展開予定です。ぜひご期待ください。