美肌&からだポカポカ、酒粕を使ってビューティ温活

文/おくだじゅんこ(管理栄養士)
イラスト/いしわたりきわこ
美肌&からだポカポカ、酒粕を使ってビューティ温活

芯から冷える今の季節、酒粕(さけかす)を使ったメニューでからだを温めませんか?

酒粕は、日本酒などを醸造する過程でできる副産物。発酵食品であり、とても栄養価の高い食材です。料理に使うとうまみやコクをプラスしてくれることはもちろんですが、血管拡張効果のある、「アデノシン」が含まれているので、肩こりや頭痛、冷え性などの症状を改善する効果が期待できます。

ほかにも酒粕には、たんぱく質やミネラル、ビタミンB群、食物繊維などが豊富です。ビタミンB群とは、ビタミンB1やB2、ナイアシン、葉酸などのことですが、どれも代謝に関わるビタミンで、からだの新陳代謝を高めるのはもちろんですが、肌のターンオーバー促進にもつながるため、美肌効果も期待大です。

酒粕を使ったメニューでお手軽なのは「粕汁」。あまり深く考えず、具だくさんのお味噌汁に、酒粕を入れるだけでよいのですが、おすすめの具材は鮭缶です。うま味が凝縮された汁を活用することで、粕汁の味がぐっとおいしく、グレードアップします。また、鮭の骨ごと食べられて、免疫力UPのビタミンDがしっかりとれるのもいいところ。免疫力UPのビタミンDを豊富に含む鮭と、からだをあたためる酒粕を組み合わせて、かぜ知らずのパワフルなからだで、冬を乗り切りましょう。

一緒に入れる野菜は、じゃが芋や玉ねぎといった、どの家庭にもある食材でOKです。大根・人参・かぶなどの根菜を入れるのもいいですね。

鮭缶を使った粕汁(2人分)
・酒粕 15~30g
・だし汁 400ml
・合わせみそ 大さじ1弱
・鮭缶 1缶(120~140g程度)
・お好みの野菜 (例:じゃが芋なら1個、人参なら1/2本、玉ねぎなら小1個、シメジなら1/3パックなど)
・青ネギ 適量

1、だし汁に、鮭缶の汁とひと口大に切った野菜を入れて、野菜がやわらかくなるまで煮る。
2、鮭缶の身がくずれないように鍋に加えて、ひと煮立ちさせる。だし汁をお玉などに取り、酒粕とみそを溶いて、鍋に加える。
3、青ネギを散らしたらでき上がり!

  • おくだじゅんこ/管理栄養士 広島生まれ。2004~2012年の8年にわたり株式会社ワコールに勤務。陸上選手から社員まで幅広く健康管理に携わる。 病院栄養士を経て、現在は広島酔心調理製菓専門学校にて、調理師やパティシエの卵たちと「健康且つおいしい!」を追求し、日々奮闘中。

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