小顔トレ/下がった口角をあげるポーズ

むっとした不機嫌顔から、ナチュラルなやさしい表情に

耳の後ろにある出っ張った骨・乳様突起(にゅうようとっき)をぐっと押し上げて、左に首を傾ける。

1 耳の後ろにある乳様突起をぐっと押し上げて、左に首を傾ける。(乳様突起は、耳の後ろにあるボコっと突起した硬い骨です)

歯茎をなめるように、舌をぐるりと1周動かし、反対にも1周動かす。首を反対側に傾けて同様に行う。

2 歯茎をなめるように、舌をぐるりと1周動かし、反対にも1周動かす。首を反対側に傾けて同様に行う。

顔を左側に向けて、右手は前に向かって押し、左手は後ろに向かって押しながら舌を両方向に1周ずつぐるりと回す。

3 顔を左側に向けて、右手は前に向かって押し、左手は後ろに向かって押しながら舌を両方向に1周ずつぐるりと回す。反対側も同様に行う。

●ココがポイント!
口角が下がってきたように感じるとき、それは外側だけで起きているのではなく、口の中にある舌もだらりと下がっています。舌を動かして口まわりをやわらかくすることで、外側の口角も上がりやすくなります。内側も外側も口まわりの動きがよくなると、笑顔がよりナチュラルになり、表情全体がやさしくなります。

  • 三木まゆ美(みきまゆみ) 「骨格小顔セルフケア®」開発者、「骨格ボディメイクセラピスト養成講座」主宰。自身の外見コンプレックスがきっかけで会社員からエステティシャンへ転身。大手エステサロンにて経験を積み独立。医療、治療、美容など、15年間にわたりキレイになるための方法を学び、ビジネスパートナーとともに人体に対して構造的にアプローチする「骨格ボディメイク」を開発。「骨格」にフォーカスしたユニークなメソッドと劇的な効果が話題を呼び、予約の取れないセラピストとなりメディア取材や共同開発依頼が殺到するように。現在はセラピスト養成講座を主宰し、受講生にメソッドを伝授。骨格を変えることで、体と心が軽やかになり人生が変わる人が続出中。著書に『予約の取れないセラピストの 骨格小顔1分メソッド』(オレンジページ)。メソッドはYoutubeやInstagramでも発信中。
    Youtube/https://www.youtube.com/@bodymaketubu7043
    Instagram/mona.risa.mm
指導/三木まゆ美
撮影/丸山涼子
取材・文/大庭典子
デザイン/WATARIGRAPHIC
衣装/CW-X