骨ストレッチ<おなか>丹田押し

監修/松村 卓(スポーツケア整体研究所 代表)

ぽっこりおなかの改善には、へその下3寸(約9cm)にある「丹田=たんでん」への刺激がおすすめです。腹筋より丹田を鍛えて、おなかを楽に引き締めましょう! 立った状態、座った状態、どちらでも行えます。 骨ストレッチ<おなか>丹田押し 1 1 両手の親指と小指をつないで、輪っかをつくる。 骨ストレッチ<おなか>丹田押し 2 2 親指と小指のつなげた部分を、おへその下にギュっと押し込む。 骨ストレッチ<おなか>丹田押し 3 3 おなかの弾力を利用し、押し込んだ両手をパッと離す。7回を1セットとして、2〜3セット繰り返す。

※両手を押し込んだとき、自然と跳ね返ってくるような弾力のある場所が「丹田」にあたる(へその下3寸=約9cmが目安)。

●ココに効く!
下腹が引き締まってスッキリするほか、肝機能・腎機能が強化されるため、気力が充実し、元気になれます。
松村 卓

松村 卓 スポーツケア整体研究所代表。陸上短距離のスプリンターとして活躍後、スポーツトレーナーに転身。ケガに悩まされた現役時代のトレーニングを見直し、筋肉ではなく骨の活用に重点を置いた"骨ストレッチ"を考案。『ゆるめる力 骨ストレッチ』、『やせる力 骨ストレッチ』(ともに文藝春秋)など著書多数。

撮影/志水隆(文藝春秋)
モデル/本間ゆかり
情報・画像提供/松村 卓・著『やせる力 骨ストレッチ』
(文藝春秋)