2025.04.23

おとなの「ながら」プチトレ#20

駅のホームで|前・横に傾いた首を正しい位置に

監修:中野ジェームズ修一さん

多忙な毎日を過ごすおとな世代。キッチンやリビングで「何かしながら」やるのにちょうどいいストレッチをご紹介。

バッグの重さを利用して、
首の横をストレッチ

1

右手でバッグをもち、バッグの重さに逆わないように肩の力を抜く。

2

頭を左側に倒す。反対側も同様に行う。

ポイント

無意識でいるときの自分の立ち姿を確認することはなかなか難しいですが、最近は長時間のスマホ操作やPC作業によって、姿勢が前のめりになっている人が確実に増えています。頭が前に出たり、首が横に傾いてしまう姿勢は、見た目にも疲れた印象を与えてしまいます。そんな人は首の横の筋肉が硬くなっている可能性大。頭を正しいポジションに置くためにも、首の横の筋肉は重要です。

バッグの重さを利用して効率よく伸ばしましょう。顔を傾けて首を伸ばしているとき、首横から肩のあたりまで意識を向けてください。

歩きやすく、疲れにくい靴
「サクセスウォーク」

歩きやすく、疲れにくい靴「ワコール/サクセスウォーク」

ヒールの高さは3種類、デザインも豊富。ワコール独自の設計で、歩きやすく、疲れにくく、そして美しい靴を追求しています。

ワコール/サクセスウォーク

  • 中野ジェームズ修一 フィジカルトレーナー
    (株)スポーツモチベーション最高技術責任者、アメリカスポーツ医学会認定運動生理学士
    フィジカルを強化することで競技力向上やけが予防、ロコモ・生活習慣病対策などを実現する「フィジカルトレーナー」の第一人者。「理論的かつ結果を出すトレーナー」として、多くのトップアスリートをはじめ一般の中高年者まで幅広く指導している。東京・神楽坂にある会員制パーソナルトレーニング施設「CLUB100」の最高技術責任者を務める。『すごい股関節』(日経BP)『スキマストレッチ』(ダイヤモンド社)、『青トレ 青学駅伝チームのコアトレーニング&ストレッチ』(徳間書店)、『医師に「運動しなさい」と言われたら最初に読む本』(日経BP)などベストセラー多数。
構成/大庭典子
イラスト/石崎伸子
デザイン/日比野まり子