フリーアナウンサー馬場典子さん＜後編＞ムリしない、気合い入れない。ウォーキングで笑顔になる！ | 自分流をはじめよう　おとなボディブック

2022.01.26

腕を、脚を、意識して歩く。ウォーキングはそれだけでスペシャルなトレーニングに。フリーアナウンサー・馬場典子さんが歩き方のコツを大公開！

腕は前に出すのではなく「ひじを引く」

ついつい前に振り出してしまいがちな腕。実は逆で、ひじを引くように後ろに振るのがポイント。肩甲骨が動くのを感じられれば、パーフェクト！

階段は、送り出す脚のひざ裏を伸ばして

階段を上るときは、踏み込んだ足を体重移動しながら、しっかり最後までひざ裏を伸ばしきることが大切。これをするとしないとでは、筋肉への負荷が大違い！

物語のある、最愛グッズを身につけて

からだを動かすきっかけになった東京マラソンのロゴ入りウェア、アナウンス部の後輩から贈られたおしゃれウェア、そして距離と時間が計れるランニングウォッチ。思い入れのあるグッズをそろえれば、ウォーキング愛が増すこと間違いなし。

わざわざウォーキングではなくついでにウォーキングが信条の私。最近はスニーカー流行りということもあって、セーターにパンツ、ときにワンピースでも、その気になったら歩いてしまいます。たとえば仕事場へ、休日の移動でも、次の乗り換えまでひと駅ぐらいならばテクテク。さらにクセになっているのが、エスカレーターやエレベーターではなく、階段を使うこと。ここでしっかり筋肉を使うことで、からだにかかる負荷が変わります。え、階段は使ってない？　それはもったいない（笑）。ぜひ試してみてください。スポーツ科学研究者の先生に教えていただいたのですが、筋肉は動かしている部位を意識するだけでも刺激になるのだそう。お金や時間を費やさずとも、姿勢や筋肉を意識することで健康体は手に入るのですよね。これからも日常でウォーキング、実践していきます。

フリーアナウンサー・大阪芸術大学放送学科教授。日本テレビに入社したのち、フリーアナウンサーへ。テレビ、ラジオ、執筆ほか幅広く活動中

ブログ：馬場典子オフィシャルブログ「ばばちゃんネル」
twitter：@baba_channel
instagram：@baba_channel

馬場典子さんのウォーキングスタイル＜前編＞

構成・文／本庄真穂
撮影／高木亜麗
デザイン／日比野まり子

#ウォーキング

#マイ・ウォーキングスタイル

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