アーユルヴェーダ蓮村先生の生活術<前編>

特集/女のからだと代謝

語り/蓮村 誠
(医学博士、マハリシ・アーユルヴェーダ認定医)

代謝を上げるための生活スタイルを、日本におけるアーユルヴェーダの第一人者でもある蓮村誠さんに伺いました。明日から無理なく取り入れられる、代謝アップのための心がけが満載です! 蓮村誠さん

代謝を上げるには、胃腸を温めることが大切です

「30代後半になると代謝が下がり、痩せにくくなったと嘆く人がいます。それはからだが冷えているからです。からだの構造を考えると、中心に胃腸があります。家でいうと、暖炉のようなもの。胃腸が冷えると、からだ全体が冷えてしまいます。暖炉が冷えていると家も温まらないのと同じです。まず、代謝を上げたいなら、胃腸を温めることから始めましょう。日頃から、冷たいものばかりを摂取している人は要注意です。朝食にスムージーやジュース、昼食にサラダ、休憩にアイスコーヒー、そしてデザートにアイス...。そんな食生活ではからだが冷えて当然です。代謝を上げるための近道として、まず胃腸を温める食事を心がけましょう」

白湯で胃腸を温める習慣を!

胃腸を温かくする方法として、おすすめしているのが白湯を飲むことです。朝寝起きに1杯、朝食、昼食、夕食時に1杯ずつ、食事と一緒に飲むのが基本です。寝起きはからだが最も冷えているので、白湯を飲んで胃腸を温めましょう。冷えた暖炉に火をつけるイメージです。そして、食事の際に白湯を飲めば、消化力も上がります。白湯を飲む量は1日に700〜800mlが目安です。それ以上飲むとからだが消耗してしまうおそれがあるので、たくさん飲む必要はありません。つくり方は、水道水で構わないので、きれいな水をやかんで15分ほど沸騰させ続けることです。しっかり沸騰させた白湯は、ただ沸かしたお湯と異なり、からだを温める作用が強くなります」

朝、昼、晩と食事にメリハリをつけましょう

「朝食はしっかり食べる必要はありません。みそ汁やスープなどからだを温める汁物がベストです。からだを温める効果の高い、すりおろしたしょうがを入れるのもおすすめです。私の場合、朝食は軽めに済ませて、お昼にかけておなかがすいている状態をつくります。代謝力がいちばん上がるのが12〜13時くらいなので、昼食に穀物や油をしっかりとることが大切なのです。夕食は睡眠の質を上げるためにも、就寝の2時間前までには済ませるようにしています。なかには昼食をしっかりとると、眠たくなってしまうという人がいますが、それは消化力が下がっている証拠です。眠たくなっても昼寝をせず、そのかわり夜早めに就寝して、早起きする習慣に変えていくと、消化力もしだいに上がっていきます」

後半は1月公開予定。代謝を上げるためのさらなるテクニックをご紹介します!

蓮村誠 医学博士、マハリシ・アーユルヴェーダ認定医。「マハリシ南青山プライムクリニック」院長。
心とからだを健やかに保つ、アーユルヴェーダ式の健康法を伝授。クリニックでの診察以外にも、講演や執筆業など幅広く活躍。
『毒を出す生活 ためる生活 こころとからだをスッキリさせて幸福になる50の法則』(PHP研究所)など著書多数。
http://www.hoyurishikai.com/

取材・文/川口夏希
撮影/柏原真己

※この記事の内容について、株式会社ワコールは監修を行っておりません。
※この記事に含まれる情報の利用は、お客様の判断と責任において行なってください。

あわせて読みたい

エネルギー消費に効く運動は?
エネルギー消費に効く運動は?
  • ビューティ&ヘルス

2017.12.06

冷えは美の大敵!冬本番の即効メンテナンス
冷えは美の大敵!冬本番の即効メンテナンス
  • ビューティ&ヘルス

2016.12.28

冷えないための『からだ改革』を!
冷えないための『からだ改革』を!
  • ビューティ&ヘルス

2014.01.08

睡眠コンサルタント友野なおさんの快眠生活<後編>
睡眠コンサルタント友野なおさんの快眠生活<後編>
  • ビューティ&ヘルス

2017.02.22

新着コンテンツ

記事タイトルが入ります NEW
最初の記事タイトルが入ります記事タイトルが入ります記事タイトルが入ります
  • ビューティ&ヘルス
  • フィットネス
  • 提携メディア

2019.12.20