料理研究家・森崎友紀さんのバスト美人10の秘訣<前編>

特集/目ざせ、美バスト!

語り/森崎友紀さん(料理研究家・管理栄養士)
取材・文/川口夏希(ライター)

料理研究家になる以前に、病院や学校で管理栄養士として働いていた経歴をもつ森崎さん。食材に関する深い知識をもつだけでなく、グラビアや写真集などでも活躍する森崎さんのライフスタイルに迫りました! Image

Secret1
「キレイにつながる食材を味方に」

「職業柄、当たり前かもしれませんが、私は"食"というものがもつパワーを信じています。年齢に負けず、からだを美しいままに維持するためには、運動だけではなく、食事をきちんと整えることがとっても大切。たとえば、いつもの食事に豆乳やザクロなどをプラスするようにしています。豆乳飲料を毎朝飲むのが週間です。サプリではなく、自然の食材でからだに負担をかけずに、栄養素をとり入れることも心がけています」

Secret2
「バランスのよい一汁三菜が基本」

「女性のからだのよいからといって、それだけを偏ってとることがないようにしています。バランスのよい食生活を整えた上で、食材をプラスするのが美しいプロポーションづくりには大切だと思うのです。では、なにがバランスのいい食事かというと、それは5大栄養素が含まれる"一汁三菜"の献立。和食だったら、お味噌汁に五穀米ごはん、焼き魚、きんぴらごぼう、白和えなどのメニューが当てはまります。和食だけに限らず、イタリアンや中華でもこのバランスで考えていくと、まんべんなく栄養素を取り入れることができます」

Secret3
「アロマで女性らしさを引き出す」

「私はひと一倍鼻がいいので(笑)、どうにか活かせないかと考えて、アロマテラピー検定1級の資格をとりました。アロマオイルの香りはリラックスできるだけでなく、それぞれ効能もあるので、詳しく調べると奥が深くておもしろい世界。私が好きな香りは"イランイラン"の香りです。甘く濃密な香りが女性らしさを引き出してくれる気がします」

Secret4
「ヨガで胸の筋力をトレーニング」

「かれこれ3年くらい、月に4〜5回ホットヨガに通っているのですが、私のライフスタイルに合っていて、無理なく続けられるだけでなく、美バスト維持にもなっているようです。呼吸法で、胸を開くことが習慣になりましたし、左右の肩甲骨を背中の中心へ寄せる姿勢も意識するように。また、腕立てふせの状態からからだを引き上げる"板のポーズ"という種目は、胸の筋力づくりにはテキメンです。ちょっとつらいポーズなのですが、胸のハリをキープするためなら...と頑張っています」

Secret5
「体型キープのために鏡を見て、体重を毎日測る」

「バストもそうですが、今のからだをキープして老化させないためには、毎日鏡を見ることが大切だと思っています。基本的なことですが、私は毎朝体重も測るようにしています。職業柄、食のリサーチや試食など食べるのも仕事なので、もし増えたときは、3日で元に戻すように。ちょっとした変化を見逃さないことが、アンチエイジングの第一歩でもあり、からだを美しく維持するための秘訣です

森崎友紀 管理栄養士として学校や病院で働いた実績をもち、現在は料理研究家として活躍。料理教室『UNITY☆MAGENTA』の主宰や、『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の漫画『食戟のソーマ』へのレシピ提供も行い、美容と健康に関する知識を生かし幅広く活躍。近著に『DVD付きレシピ写真集 食と欲』(集英社)がある。
http://www.unitymagenta.com/

撮影/長谷川 梓
ヘア&メーク/阿部知洋