知ればスリムに差が出る! 日常でできるプチ・ルール

スリムの法則「食に美あり!」

2019年3月13日

文/堀知佐子(レストラン『Le Rire』オーナー兼シェフ)
イラスト/いしわたりきわこ

FOOD

花粉症の季節! 免疫力を上げる栄養素の取り方・食べ方

花粉症の季節! 免疫力を上げる栄養素の取り方・食べ方 3月になり温かくなると、桜や色とりどりの花のつぼみも膨らんで、なんとなくウキウキしてきます。卒業や就職などひとつの節目の月でもあります。しかし、花粉症などのアレルギーのある方には、「たまったものではない」月。今では花粉症は3人にひとりといわれています。

目がかゆくなる、鼻水が止まらなくなる、顔面がかゆい、などの症状があり、重度になるとイライラして仕事が手につかない、気が滅入るなど、日常生活に支障をきたす方も少なくないでしょう。この症状は遺伝的要因+環境的要因によって、免疫の働きのバランスが崩れた状態で起こります。このアレルギー状態を正常に戻す食べ物の成分は、タンパク質、ビタミンA・C・E、ミネラルの亜鉛、セレン、乳酸菌などがあります。ヨーグルトは花粉症に効くというのは有名な話ですが、特にビフィズス菌やラクトバチルス菌を摂取すると、細菌などを破壊する貧食(どんしょく)細胞の働きの上昇がみられることがわかりました。

またミネラルの亜鉛やセレンは、活性酸素除去酵素の主原料になるため、その酵素がつくられやすい環境となり、余分な活性酸素の分解に協力します。セレンは魚卵や魚・肉に含まれていて、通常摂取不足はありませんが、日本人は亜鉛が不足気味なので牡蠣や豚レバー・牛肉などを取りましょう。ビタミンA・C・Eの中でも特にビタミンEは免疫に大きくかかわります。ビタミンEは若返りビタミンといわれるほど強い抗酸化力があり、細胞の酸化を防ぎます。ほかにもオリゴ糖やローズマリーに含まれるロズマリン酸などもアレルギー予防効果があると報告されています。

温かくなったとはいえ、まだ牡蠣のおいしい季節。牡蠣とパプリカ・トマトのアヒージョ、牛肉のローズマリー焼き、きな粉ヨーグルトで免疫力を整えましょう。ただし、食べすぎは注意です。
堀知佐子

堀知佐子(ほり・ちさこ) 管理栄養士・食生活アドバイザー・アンチエイジング料理スペシャリスト。レストラン「Le Rire(ル・リール)」シェフ。京都の調理師学校で教鞭をとった後、京料亭「菊乃井」の物販事業部責任者を経て、2010年株式会社「菊の井」常務就任。08年アンチエイジングをコンセプトとしたレストランを開業。料理教室の開催、地方自治体アドバイザー、講演など、食と健康をテーマに幅広く活動。著書に『みそと野菜でアンチエイジング』『100歳まで錆びない栄養レシピ』など多数。

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