からだのために「やってる人」の奥の手公開!

美の流儀

2015年11月11日

語り/石川泰弘(温泉入浴指導員・
睡眠改善インストラクター・博士(スポーツ健康科学))

BODYBEAUTY

【特集/続・いざ温活!】

お風呂博士・石川泰弘さんの入浴&睡眠で冷えとり生活<後編>

前編>に続き、日常の入浴で効果的に冷えとりをするノウハウをご紹介します! 石川泰弘さん 40度のお湯に20分間つかることを習慣にし、「1か月で冷え症が改善した」と語る石川さん。「からだの声を聞き、その日の状態に合わせて入浴剤を使いわけることも大切です」
Secret6
お風呂前にコップ1杯の水を飲みましょう
お風呂に入ると水分量が減り、血液がドロッとするので、しっかり水分補給することが大切です。そのときは、基本的に甘くないものを飲むことをおすすめします。甘い飲み物は、胃で消化しなければいけないので、水分補給まで時間がかかってしまうのです。コップ1杯の水を入浴前に飲めば十分です」
Secret7
入浴剤をうまく利用すれば、温め効果が倍増
「入浴剤にはさまざまなタイプがあります。『バスクリン』のような粉のタイプは硫酸ナトリウムという温泉の成分を主にしており、からだをポカポカに温めたいときに。『きき湯』のような炭酸ガスのタイプは肩こりが気になるときに。炭酸ガスは、泡が浴槽内になくなった瞬間からが効き始めるサイン。泡がなくなったからといって効果がなくなるわけではありませんが、炭酸ガスの効果は2時間くらいが目安です。硫酸ナトリウムのタイプは、お湯を抜くまで効果が持続します。『ソフレ』など、スキンケア効果のあるしっとり系のものはからだや肌を保湿させたいときに。その日の体調によって使い分けていただくのがベストです左/温泉と似たような効能がある硫酸ナトリウム入りの「バスクリン」、中/からだの凝りに効く炭酸ガス入りの「きき湯」、右/肌をしっとりさせる「ソフレ」 左/温泉と似たような効能がある硫酸ナトリウム入りの「バスクリン」
中/からだの凝りに効く炭酸ガス入りの「きき湯」
右/肌をしっとりさせる「ソフレ」
Secret8
入浴は良質な睡眠への入り口です
「スムーズに体温を下げていくことが、質のいい睡眠をとるためのポイントです。お風呂に入ってからだを温めると、血流がよくなり、体温が一時的に上昇。そして血流がよくなるとからだの熱が外に放散されやすくなり、体温を適切に下げることができるのです。そういった体温のリズムをつけることが、良質な睡眠をとるための準備になります。入浴することで体温が上昇→スムーズに体温が下がる→良質な睡眠がとれる→睡眠により疲労が回復、という流れができます
Secret9
温めることでからだが強くなります
からだに熱というストレスをかけることで、ヒートショックプロテインという傷んだ細胞を修復してくれるタンパク質が増えると言われています。40度のお風呂で20分つかると、体温が38度以上になります。そしてお風呂上がりでも体温が冷めないようにし、からだにストレスをかけていくと、ヒートショックプロテインが増加します。また、免疫力を高めるナチュラルキラー細胞が活性化するとも言われています。まだ解明されてない部分もありますが、からだを温めることはからだを強くすることにもつながるといえます」
Secret10
運動前にお風呂に入るとダイエット効果も期待できます
「からだを温めたほうがエネルギーをつくりやすくなります。ヨガやジョギングなど運動を習慣にしている人は、ワークアウト前にお風呂に入ることもおすすめです。いつも以上にからだの可動域が広がり、消費カロリーも増えるので、ダイエット効果も期待。お風呂に入るだけでウォーミングアップの効果も。からだを温めることにデメリットはないので、日常から積極的に温活を意識すると、健康的なからだづくりがのぞめます」

石川泰弘(いしかわやすひろ) 温泉入浴指導員・睡眠改善インストラクター・博士(スポーツ健康科学)。株式会社バスクリンに勤務しながら、"お風呂博士"としてテレビや雑誌などメディアで活躍。お風呂や睡眠、スポーツに関して深い知識をもち、日々の疲れをとって健康なからだをつくるためのアドバイスが好評。著書に「たった一晩で疲れをリセットする睡眠術」(日本文芸社)や「お風呂の達人 バスクリン社員が教える究極の入浴術」(草思社)など多数。

取材・文/川口夏希(ライター)
撮影/長谷川梓

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