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潜入ルポ・ビューティ見聞録

2014年1月29日

体験・文/南 ゆかり

BODYBEAUTY

【特集/いざ温活!】石ぶろで汗腺トレーニング

前回に引き続き、私の最近の温活について。毎週通っているコアトレでも、月1回受けているフットマッサージでも、「冷えがなくなりましたねー」と言われるようになり、「痩せたね」以上のホメ言葉と受け取っております。

けれど、大寒前後のこの冷え込みは、やっぱりこたえる。おふろに入っても温まりにくいし、何より汗をかきにくくなることを実感します。そこで最近通い始めたのが、「石ぶろ」です。
サラサラ汗とドロドロ汗
Image 私が行っているのは東京・西麻布に昨年できた「Le Furo(ル・フロ)」という店で、温泉のお湯で温められた玉砂利の上に横たわるのが「石ぶろ」です。岩盤浴と違うのが、温泉のミストが部屋に充満していて(湿度は80%)、当然ながら温泉ミネラルを皮膚や呼吸で取入れることになります。室温は43度くらい。玉砂利は遠赤外線効果の高いという鉱石で、温度は約45度。この上で7~8分寝る→外に出て10分休憩→また玉砂利の上で7~8分→10分休憩...を3~4回繰り返します。

私はまあまあ汗をかきやすいほうだとは思うのですが、最初に入って5分後からじんわりと汗が出始め、2回、3回と繰り返すうち、「滝のような汗」という表現以外に見つからないほど大量の汗をかきました。室内のミストに直接触れている顔や腕、脚なんかは特にびっちょびちょ。でも、それがまったく気持ち悪くないのです。

ここで知った言葉が「汗腺トレーニング」。実は、人間のからだには200万~500万の汗腺があるそうですが、その半分近くは休眠状態にある。さらに運動不足やエアコンの影響で、からだは汗をかく必要がなくなってしまい、ますます休眠汗腺の数が増えてしまう。少ない数の汗腺が必死に働くため、本来やるべき水以外の成分を血液に戻したりする時間がないため、混ざりものの多い汗になってしまうのだそうです。それがニオイの原因になったり、粘着質の「気持ち悪い汗」になるのだとか。ぎょっ、血液と同じく汗にもドロドロ・サラサラがあるのですね。

だから、時間をかけて汗腺を開かせ、休眠している汗腺を起こしながら、じっくりかく「石ぶろ」での汗は、不純物の少ない「サラサラ汗」。これが実に気持ちいい。汗をかきにくい場所は、やっぱり自分の冷えやすい場所と一致しているし、慣れると汗をかきに行くという意識から、リラックスして温まるという感覚に変わります。
サラサラ汗がいいわけ
続けてみて私が実感している変化は、冬にかく汗の「イヤな感じ」---つまり、脇の下や首筋ばかりかいて、ほかの部分(特におなかやお尻)を触ると冷えている状態---がなくなっていること。また、たくさん水を飲むから尿として老廃物排出もするし、温泉ミストを肌で浴びっぱなしなので、そのせいなのか、肌の調子はとってもよかったです。

汗腺トレーニングは、じっくり回数を重ねてやっていくことになるので、自分に合った方法を選ぶことが第一歩だと思います。本当は、夏のあいだに十分に汗をかくことが、理想的な予防法らしいです。「石ぶろ」といちばん近いのは岩盤浴ですが、肌を潤すという点では「石ぶろ」に軍配かな。賛否両論あるホットヨガではありますが、汗腺トレーニングの目的では理にかなっている気がします。好き嫌いは分かれますが、「酵素ぶろ」もあり。私も一時はよく通っていたのですが、おがくずに埋められているときの圧迫感とか、好きなときに汗をふいたりお水を飲んだりできない窮屈感というか、それがちょっと苦手で、足が遠のいてしまいました。「石ぶろ」には、そういう苦しさがないし、出たり入ったりも自分のペースでできる。それから、「酵素ふろ」は入浴後も引き続き汗が吹き出て止まらないのですが、「石ぶろ」はどういうわけか、たっぷり汗を流したあとはスッキリして汗の引きも早い。けれど、からだの中から温まる感じは長続きしていました。

というわけで、この冬のお気に入りの「石ぶろ」。しばらく続けてみて、夏場の冷えや汗にどんな変化が出てくるのか。それから、蒸気の吸引で弱いのどや悩みの花粉症にどんな影響があるのか。そのあたりの経過を観察していきたいと思います。

南 ゆかり(フリーエディター・ライター) 「WACOAL BODY BOOK」編集長。Webサイト、雑誌、書籍の編集・執筆を手がける。雑誌『Oggi』『Domani』連載執筆中。編集担当書籍は『美顔ヨガ』、キム・ナムギル写真集『Way Back to the RoaD』など。

*ここで紹介された商品やサービスの評価に関しては、あくまで個人の感想に基づいたものです。

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