からだのために「やってる人」の奥の手公開!

美の流儀

2013年4月 1日

語り/南雲吉則(ナグモクリニック院長、医学博士)
取材・文/川口夏希<attik>(ライター)

BODYBEAUTY

【特集/歩くチカラを見直そう】

南雲先生による『歩いて美しくなれる10の秘訣』 <前編>

Image
Secret1
「美しくなりたい、痩せたいと思ったら、
なぜそうなりたいのかを
自分の心に聞いてみてください」
「今回の特集は、"歩いてきれいになること"ですが、多くの女性は"美しくなりたい、痩せたい"という願望をもっていると思います。しかし、なぜ美しくなり痩せたいのか聞いてみると、その目的をはっきり答えられるかたがほとんどいない。ただ外観だけを気にしているのです。僕が体型にこだわるのは、乳がんの外科医として毎日絶好調で働くため。すべての症例で最高の手術をするのは大変なんです。その体調作りのために、食べ過ぎない、飲み過ぎない、遊び過ぎない、寝過ぎないようにしている。あくまで"絶好調で働くことのできる体作り"が目的なんです」
Secret2
「スポーツジムに通うは必要ありません。
"ノンエクササイズ"が大前提です」
「人が働いている昼間の時間にジムに行ったりマッサージをしたりしている人を、ちっともうらやましいと思いません。その人はなんにも生産していないからです。美しい肉体とは機能的な体です。労働によって鍛え上げられた体、労働に適した体こそ美しい。ウォーキングのためにわざわざ時間をつくるのもナンセンス。そんな時間があるなら仕事して、世のため人のために働きたいものです。僕のおすすめは、ずばり"ノンエクササイズ"。つまり日常の中で体を動かすことです。"駅まで歩く、電車の中ではつり革につかまらない、座ったら背もたれは使わない"ことです」
Secret3
「ジョギングよりウォーキングが体にいい
理由が3つあります」
「健康でいたいなら、ジョギングよりもウォーキングを断然おすすめします。その理由は、ひとつめは歩くほうが脂肪が燃えやすいから。走るときは糖質を消費するので、すぐ炭水化物を摂取したくなって太るんです。歩くときは酸素と脂肪を燃焼します。ふたつめは、歩くほうが足に負担がかからないから。走ると両足が地面から離れるから、着地のときひざに負担がかかる。3つめは、心臓に負担がかからないから。ジョギングの提唱者であるジム・フィックスは走っている最中に心筋梗塞になり亡くなってしまいました。足と心臓に負担をかけず、賢く脂肪を燃やしてくれるのがウォーキングの魅力です」
Secret4
「いつも自分の体と相談して、
"あんばい"を見つけましょう」
「"何分で脂肪は燃焼しますか?"とか"一日どれくらい歩けば健康でいられますか"とよく聞かれます。日本人は"数値目標"が好きなんですね。でも、ひとりひとり健康状態は違うし、運動能力も異なる。だからこそ、"自分の体に聞いて、自分のあんばいで決める"ことが大切です。 Image 南雲先生が愛用している日傘(右)と"Ray-Ban"のサングラス(左)。
スタイリッシュなブラックのアイテムを身につけて、歩いているときの紫外線をしっかりガード。

南雲先生による"歩いて美しくなる10の秘訣"<後編>へ続く

南雲吉則(ナグモクリニック院長、医学博士) "20歳若返る健康法"が日本中で話題に。テレビ出演も多く、書籍『「空腹」が人を健康にする』をはじめ、人気書籍を多数執筆。最新刊に『眠るが勝ち』があり。ブログ『なぐちゃん倶楽部』では、健康に関する解説から、人生観まで幅広く網羅。講演会の情報などもあり、"美しくなれる秘訣"がぎっしり。
http://www.nagumo.or.jp/

撮影/福田喜一

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