猛暑続きで料理も面倒! それなら夏野菜でつくりおき

文/堀 知佐子(レストラン『Le Rire』オーナー兼シェフ)
イラスト/いしわたりきわこ
猛暑続きで料理も面倒!それなら夏野菜でつくりおき

今年は雨が多く梅雨が長かったので、からだが暑さに慣れないまま猛暑になりました。
また新型コロナウイルス感染症もおさまらないので、さまざまな緊張とマスク着用でわずらわしさも増し、不快感は否めません。夏の旅行もままならない今年は、家にいることが多くなって、冷房による体調不良にも注意が必要です。

そもそも夏バテというのは暑いときに体温調整がうまくできず、のぼせて具合が悪くなる状態のことをいいます。一方、冷房による体調不良は自律神経の乱れで体温調節がうまくできないことが原因で、単純な夏バテよりも大きな病気を引き起こす場合もあります。特にシャワーだけで済ませてしまう夏場は、さらに血行を悪くしてしまうので、湯船にきちんとつかりましょう。

冷たい食べ物も控えましょう。冷やしたトマトやキュウリなどは、特にからだを冷やすので、生で食べる場合は常温がおすすめです。また夏野菜はからだを冷やすものが多いので、スパイスと一緒にとりましょう。トマト・きゅうり・なす・ピーマン・玉ねぎなどをザク切りにして耐熱容器に入れて、カレー粉・ツナ缶・おろし生姜・しょうゆ・オリーブオイルを少々入れてよく混ぜてラップをし、レンジにかけて熱を通して置きます。たっぷりつくって冷蔵庫で保存し、食べるときに温めてトースト・パスタ・そうめんなどに合わせると、おいしく手軽なランチに。夏野菜はファイトケミカルも豊富ですので、工夫してたっぷり食べて夏の体調を整えましょう。

  • 堀知佐子
  • 堀知佐子(ほり・ちさこ) 管理栄養士・食生活アドバイザー・アンチエイジング料理スペシャリスト。レストラン「Le Rire(ル・リール)」シェフ。京都の調理師学校で教鞭をとった後、京料亭「菊乃井」の物販事業部責任者を経て、2010年株式会社「菊の井」常務就任。2008年アンチエイジングをコンセプトとしたレストランを開業。料理教室の開催、地方自治体アドバイザー、講演など、食と健康をテーマに幅広く活動。著書に『みそと野菜でアンチエイジング』『100歳まで錆びない栄養レシピ』など多数。

あわせて読みたい

残暑を乗り切る! 夏バテしない生活の知恵
残暑を乗り切る! 夏バテしない生活の知恵
  • ビューティ&ヘルス

2019.08.21

ファイトケミカルの宝庫!夏野菜の無水カレーと味噌ジュレかけ和サラダ
ファイトケミカルの宝庫!夏野菜の無水カレーと味噌ジュレかけ和サラダ
  • フード

2018.08.08

トマトとアンチョビのカッペリーニ/夏野菜のおひたし
トマトとアンチョビのカッペリーニ/夏野菜のおひたし
  • フード

2017.07.05

猛暑の疲れを退治! 夏こそ温活を見直そう
猛暑の疲れを退治! 夏こそ温活を見直そう
  • ビューティ&ヘルス

2020.08.12

新着コンテンツ

記事タイトルが入ります NEW
最初の記事タイトルが入ります記事タイトルが入ります記事タイトルが入ります
  • ビューティ&ヘルス
  • フィットネス
  • 提携メディア

2019.12.20