忘年会に新年会。お酒で失敗しない飲み方・食べ方

文/堀 知佐子(レストラン『Le Rire』オーナー兼シェフ)
イラスト/いしわたりきわこ

お酒で失敗しない飲み方・食べ方 忘年会シーズンに突入しました。以前に比べ会社の飲み会は少なくなったとはいえ、プライベートなおつきあいも含めればお酒を飲む機会の増える時期です。過去をさかのぼってみれば、お酒で「やってしまった...」と、失敗談をおもちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は自己嫌悪に陥らない飲み方をお伝えしたいと思います。まずは定番の「すきっ腹でお酒を飲まない」こと。アルコールは胃で一部吸収されるので、胃が空っぽの状態では一気にアルコールの吸収が進み、酔いやすくなります。満腹といわないまでも、腹3分目くらいの状態から飲み始めると、酔いの回りが遅くなります。

飲み会に行く前に小さな洋菓子を食べておくのもおすすめです。また、飲んでいる最中はお酒と同じ量の水を飲みましょう。これはアルコール度関係なく最低でも同じ量で、それ以上ならさらにいいでしょう。また、炭酸水はアルコールの吸収を高めるので、ハードリカーを飲む前に炭酸水を飲むのは避けましょう。

それでも飲み過ぎてしまい、どんよりと気の重たい朝こそ、頑張って朝ごはんを食べましょう。きちんとしたものでなくても大丈夫。ビタミンB1が入っていれば、アミノ酸飲料とヨーグルトなど、コンビニで買えるものでかまいません。ビタミンB1は神経のビタミンともいわれていて糖質の代謝を促進しますし、アミノ酸やヨーグルトはたんぱく質で疲れた肝臓の働きを回復します。最悪の状態であれば、頭痛薬や胃薬に頼ってもいいでしょう。いずれにせよ、仕事に支障をきたすほど飲むのは考えもの。なにごとも、ほどほどに。
堀知佐子

堀知佐子(ほり・ちさこ) 管理栄養士・食生活アドバイザー・アンチエイジング料理スペシャリスト。レストラン「Le Rire(ル・リール)」シェフ。京都の調理師学校で教鞭をとった後、京料亭「菊乃井」の物販事業部責任者を経て、2010年株式会社「菊の井」常務就任。08年アンチエイジングをコンセプトとしたレストランを開業。料理教室の開催、地方自治体アドバイザー、講演など、食と健康をテーマに幅広く活動。著書に『みそと野菜でアンチエイジング』『100歳まで錆びない栄養レシピ』など多数。

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からだ用語辞典: 糖質

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