
12月といえばローストビーフの時期ですが、塊の牛肉は普段からなかなか買わず、選び方もいまいちわからないという家も多いのではないでしょうか。
そんな中、豚でつくるローストポークは食材も入手しやすく、意外とおいしく、フライパンでも簡単にやわらかく失敗なしでつくれるのでおすすめです。
今回は、そのローストポークをガーリックで刺激的に仕上げています。
おつまみにももちろんいいですが、見た目も十分華やかなので、パーティ料理や普段の食卓を彩るメインとして活躍しますよ。
●材料
豚肩ロース肉 400g程度
お好みの根菜類などの付け合わせ野菜(じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、ブロッコリー、レンコンなど) 適量
にんにく(すりおろし) 2個
ローズマリー(お好みで) 2~3本
塩 少々
こしょう 少々
油 少々
A
ケチャップ 大さじ3程度
中濃ソース 大さじ3程度
●つくり方

1、豚肩ロース肉を常温で1時間程度おいておく。付け合わせの野菜は少し大きめの一口大に切る。

2、豚肩ロース肉に塩こしょうをしたあと、すりおろしたにんにくを周囲にぬりつける。

3、フライパンに油を熱し、ローズマリーを入れて香りがたったらすぐに豚肩ロース肉を入れ、強火で全面を焼き色がつくまで焼く。焼き色がついたら弱火と中火の間の火加減にし、ふたをして6分焼く。

4、6分経ったら裏返し、その他の付け合わせの野菜も周囲に入れ、再び蓋をして8分焼く。

5、火を止めてから15~30分程ふたをしたまま蒸らす。粗熱が取れたら、包丁で薄切りにして皿に盛り付ける。

6、フライパンに残った汁とAを同量程度加えてソースにする。
からだにやさしい豆知識

ローストポーク単体で調理してもいいですが、付け合わせの野菜も一緒に焼いてしまうことで、低糖質ダイエット中の人でも手軽でちょっと豪華なディナーにすることが可能です。
低糖質メニューにこだわっている場合は、野菜はじゃがいもやレンコンを除いて、ソースはマヨネーズとしょうゆを合わせたものに変えるといいですよ。
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- りんひろこ 料理研究家、フードコーディネーター。京都で学んだ懐石料理や、アーユルヴェーダや薬膳などの東洋の食養生の考えをもとにした美味しく簡単にできる料理を、TVや雑誌などで提案。著書に『作りおきで毎日おいしい! NYスタイルのジャーサラダレシピ』『ジャースチームレシピ』(世界文化社)がある。
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提供元:おうちご飯を華やかに!クリスマスにも使える肉料理【おつまみレシピ】|kencom(2020.12.02公開)より一部改変