WACOAL GENKI TAISO/全身を大きく動かし血行促進

体操コンセプト・実技監修/山本邦子
WACOAL GENKI TAISO/全身を大きく動かし血行促進

運動不足になると、なんとなく胃腸の動きが鈍くなったり、睡眠が浅くなったりしませんか? 今回は全身を大きく動かすことで、運動不足によるからだの不調を軽減させましょう。血流もよくなり頭もスッキリ!

07:斜め前屈 -からだをねじって血行促進-

07:斜め前屈

大きく息を吸い、腕を上にあげて伸ばす。上半身を前に倒していき、背中を軽く右にねじる。左側も同様に行う。

●ココがポイント!
脇から天井をのぞくようなイメージで、斜め後ろにからだを倒しましょう。ひざを軽く曲げると天井をのぞきやすくなります。



08:スクワット~バランス -スムーズな体重移動でバランスをとる-

08:スクワット~バランス

息を吸いながら腕を上に伸ばす。息を吐きながら腕をおろし、スクワットを行う。腕は背中のほうへしっかり伸ばす。
次は片脚をあげながら伸びておろすを、左右交互に行う。

●ココがポイント!
かがむときは背筋を伸ばし、脚のつけ根からおりたたむように動いてみましょう。また、ひざの向きが、つま先と同じ向きになるよう意識しましょう。スクワットを行った後、片脚への体重移動をスムーズに行いましょう。

制作/株式会社ワコール
イラスト/Shapre
音楽制作/小佐直寛
動画撮影・制作/株式会社kai
  • 山本邦子 PhD. (保健学)、ATC( NATA認定アスレティックトレーナー )、Kyoto MBM Labo主宰
    「一生涯を通してセルフケアのできるしなやかな人間つくりをサポート」をテーマに、動作教育探求者として活動中。ヨガを科学するというテーマも現在進行中。アメリカカンザス大学にて運動力学とスポーツ経営管理学修士、大阪府立大学にて博士課程 (保健学) 修了。動作学をベースとしたA-Yoga Mind and Body Movement Therapy主宰。2014年に京都修学院にKyoto MBM Laboをオープン、アスリートから子供、高齢者まで動きを通した心とからだのサポートを実践。著書に『アスリート新化論』(扶桑社)、『なぜヨガをやる女性はすっぴんでも美しいのか』(ワニプラス)、『伸びる子どもの体のつくり方』(ポプラ社)などがある。
    https://mbm-labo.com/