深く、ゆったりと。呼吸のしやすいからだに。
1 うつ伏せになって上半身を起こし、肋骨の間、みぞおちよりもボール1.5個分下の位置(下の図を参照)にボールをあてる。
<注意>肋骨は 折れやすいため、肋骨の上には絶対にボールを置かないこと。
2 足をおしりに近づけるようにひざを曲げる。
3 ボールに体重をかけ、ひざを曲げる⇔伸ばすを60秒間繰り返す。
●ココがポイント!
このポーズでは、ボールを置く位置に気をつけてください。肋骨は折れやすいため、肋骨の上にボールを置かないで、肋骨の間から少し下の位置に置くことを忘れずに。肋骨まわりの筋肉が硬くなっていると、呼吸も浅くなり、姿勢がくずれてしまいます。ポーズでほぐれたあとの深い呼吸を実感してください。余裕があれば、足は左右に動かすなどの動きを加えてもOK。肋骨まわりの筋肉の癒着がより取れやすくなります。
撮影/丸山涼子
ヘア・メイク/シバタロウ
取材・文/大庭典子
ヘア・メイク/シバタロウ
取材・文/大庭典子
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Yumico
スタジオ「Yumi Core Body」代表。ピラティス、体幹トレーニング、整体の資格を取得後、ほぐし、ストレッチ、呼吸と体幹トレーニングの組み合わせにより姿勢と骨を改善する独自のメソッドを考案。女性らしいくびれのある「立体3D BODY」づくりに定評がある。3児の母でもあり、“くびれ母ちゃん”の名でも親しまれる。著書に『くびれ母ちゃんのゆるめるカラダ』(扶桑社ムック)や『くびれ母ちゃんの出せるカラダ - デトックスがとまらない!』(美人開花シリーズ)など多数。また、セルフ整体とインナーマッスル強化でメリハリのある3D Xボディを実現するyumicorebodyメソッドが家で体験できるオンライレッスンも行う。
http://yumicorebody.com/reservation1/