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知ればスリムに差が出る! 日常でできるプチ・ルール
スリムの法則「食に美あり!」
2019年11月20日
FOOD
意外に糖質が多い食品はどれ?

そこで間食やおやつにおすすめなのが、ナッツ類。油調していなく無塩のものを選び、1日15粒くらいを目安に。アレンジするのなら、無糖のヨーグルトにクランベリーやブルーベリーなどを入れると、腹もちがよく満足感があります。
和菓子の大福やどら焼きなどよりも、洋菓子のほうが太りにくいこともわかっています。和菓子のほうがカロリーは低く、洋菓子は脂質が多いため、洋菓子のほうが太りやすいイメージがありますが、「低カロリー=太りにくい」ではなく、「糖質が肥満を招く」のです。また、意外ですが同じ量ならモンブランのほうがチーズケーキより太りやすいのです。
腹もちのよさでいえば、噛み応えのあるおやつもおすすめです。スルメイカやあたりめ、茎ワカメなどは食べ終わるまでに時間がかかるので、少量で満足感が得られます。ただし、太りにくくからだによいおやつでも、だらだら食いは禁物。きちんと量を決めて食べましょう。

堀知佐子(ほり・ちさこ) 管理栄養士・食生活アドバイザー・アンチエイジング料理スペシャリスト。レストラン「Le Rire(ル・リール)」シェフ。京都の調理師学校で教鞭をとった後、京料亭「菊乃井」の物販事業部責任者を経て、2010年株式会社「菊の井」常務就任。08年アンチエイジングをコンセプトとしたレストランを開業。料理教室の開催、地方自治体アドバイザー、講演など、食と健康をテーマに幅広く活動。著書に『みそと野菜でアンチエイジング』『100歳まで錆びない栄養レシピ』など多数。
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