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インナーファッションの流行ウォッチング

ランジェリー★EXPRESS

2015年1月21日

文/武田尚子(ジャーナリスト)

BEAUTY

スカートがトレンドの今、脚元ファッションに再注目!

Girardi(ジラルディ) Girardi(ジラルディ) 厳しい寒さのピークです。この時季になると、冬の重装備にもだんだんに飽きがきて、春らしい装いが恋しくなってきますね。
パンツスタイルは防寒の強い味方でもありますが、この秋冬シーズンはスカート復調の影響で、脚元のストッキングやタイツにも注目が集まっています。色や柄のコーディネートを楽しめる手軽なファッションアイテムといってもいいでしょう。
レッグウェアの多彩な魅力
日本では数年前にしばらく続いたレギンスブームが、レッグウェア市場を大きく変化させました。それまでは、特に夏の素足が習慣化し、レッグウェア離れが続いていたのですが、これを契機に市場が復調し、日本ならではの技術力を生かしたきめ細かい商品開発が進みました。さらに、レギンスから派生したパンツやスカートなどのイージーボトムに至るまで、新しいアイテムが次々にレッグウェアの売り場に登場し、レッグウェアの概念そのものを広げています。

また、若い人たちの間でごく普通の透明なプレーンストッキングが新鮮に受け入れられたり、昨年はソックスがファッショントレンドのひとつとして話題になったりと、従来からあるものも新鮮な目線で取り上げられるようになっています。 Trasparenze(トラスパレンツェ) Trasparenze(トラスパレンツェ)
ベーシックから柄物の時代へ
一方、海外、特にヨーロッパでは、ストッキングやタイツはランジェリーの一部、あるいはランジェリーに近い存在として、あくまで女性らしさやセクシーさが求められる傾向があります。そういう中で、日本のソックスの質や機能性の高さ、豊かなデザイン性が注目され、いくつかの日本ブランドが海外に進出していたりします。

長年の変遷を見ていると、レッグウェアというのは、ベーシックな機能性重視(無地)の時代とファッション性人気(柄物)の時代が交互に繰り返されるのですが、国内外ともに、今年はそろそろ後者の柄物やファンシーストッキングの波がやってくる気配。ジャガードやプリント、レースの切り替えなど、主役級のレッグウェアが登場しています。

「ノームコア」(極端に普通)がファッションのトレンドといわれるこの時代。シンプルでベーシックなスカートやドレスに、レッグウェアを上手に組み合わせて、気分を変えてみませんか。脚元から春が感じられるはずです。
武田尚子(ジャーナリスト)

武田尚子(ジャーナリスト) インナーウェア専門雑誌の記者を経て、1988年にフリーランスに。以来、ファッション・ライフスタイルトータルの視点から、国内外のランジェリーの動きを見続けている。著書に『鴨居羊子とその時代・下着を変えた女』(平凡社)など。
「パリ国際ランジェリー展」など年2回の海外展示会取材は、既に連続30年以上となる。現在、ライフワークとなる新たな計画を進行中。
http://blog.apparel-web.com/theme/trend/author/inner

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