トップ 美の流儀 / BODY / BEAUTY 【特集/眠りと美の深い関係】メークアップアーティスト山本浩未さんの睡眠賢者10の秘訣<前編>

からだのために「やってる人」の奥の手公開!

美の流儀

2013年10月 9日

語り/山本浩未(ヘア&メークアップ・アーティスト)
取材・文/川口夏希(ライター)

BODYBEAUTY

【特集/眠りと美の深い関係】

メークアップアーティスト山本浩未さんの睡眠賢者10の秘訣<前編>

Image 女性誌を中心に第一線で活躍しているヘア&メークアップ・アーティストの山本浩未さん。明るい笑顔とは裏腹に、眠りに関して幼いころから苦手意識があり、さまざまな努力を重ねて、見事、睡眠上手になった経歴の持ち主。そんな"睡眠賢者"に筋金入りの不眠症を克服し、質のよい眠りを手に入れるまでの試行錯誤をお聞きしました。睡眠に関してとことん追求し、模索し続けた山本さんならではの眠りでキレイになれるヒントが満載です! 
Secret1
「睡眠中はからだを再生&修復するためにフル活動」
「睡眠というと、休息するとか"静的"な印象が強いですが、実際はからだのあらゆる部分を修復&再生させることを絶え間なく行っていて、かなり"動的"なものなんです。つまり、からだの内側の細胞たちがフル活動しているアクティブな時間。睡眠=休むという考えでは、疲れてないから眠らなくてもいいか...、なんて考えにもなりそうですが、睡眠=直す&作ると考えると、眠りって本当に大切なんです。働く女性の中には、毎日お疲れで、ついメークしたまま寝てしまって後悔...なんていう方も多いと思います。でも、時と場合によっては眠った方が良かったっていうこともあるし、眠ってしまったことを責めないで! 睡眠中は疲れを修復し、キレイをどんどん作っている時間。からだはさぼらずに、せっせと働いている時間なのです!
Secret2
「眠るためには、朝の光を使うことが重要です」
「幼いころから眠りたいときに眠れないのに、朝はなかなか目が覚めないという、リズムの乱れを感じていて、それがコンプレックスでした。あるとき、睡眠を研究しているドクターに相談したところ"起きるのは自分の意志で決めることができるけど、眠ることはできない"との答えが。それまでは、『なんとか寝なきゃ』と思っていたから、目から鱗が落ちました。自分の意志では眠りのスイッチを押すことができないのだから、からだの体内時計を整えなくてはいけない、という考えがストンと理解できたんです。体内時計ということを考えると、睡眠は"朝起きたとき"から始まっているんです! なので、目覚めたら、まず"起きた"とからだに知らせるために、目に光を入れるのが習慣に。からだは起きてからだいたい13時間後に眠くなる準備をし始めるので、朝の目覚めに太陽やテレビの光を意識的に取り入れて、体内時計をリセットするようにしています」
Secret3
「睡眠は最初の3〜4時間が肝心」
「ぐっすり眠っているはずなのに、夜中に目が覚めて、なんとなしに睡眠がコマ切れ状態になってしまうことが多く、それがとても苦痛だったんです。いい睡眠をとれてない...と気にしていました。でも、睡眠は最初の3〜4時間が最も深い眠りで、そこで熟睡できていれば大丈夫、と知ってからはかなり気が楽になりました。3〜4時間寝ていれば、たとえ途中で起きてしまったとしても目に強い光を入れないようにすれば、脳は眠っている状態のまま。睡眠が中断しても心配することはないみたいです」
Secret4
「いい眠りを導くための環境はひとりひとり違います」
「体内時計を整えることが重要、という結論にいたるまでは、それこそ、睡眠に効くというものはかたっぱしから試しました。ハーブティーなどの飲み物や、高濃度酸素を吸入する器具、寝具など...。でも効果はあまりなくて打ちひしがれたこともしばしば。そんな経験を経て、私にとっては"光や音"をうまく利用することがいいと実感。なので、寝室を遮光カーテンにして睡眠中は真っ暗で静かな状態にするという、自分にベストな睡眠環境を作っています。ここちよい環境はきっと人さまざま。香りや温度、色など、自分にとって効果的なものを探して知ることが睡眠上手への近道です」 Image 高級なベッドマットを買ったものの、柔らかすぎてからだに合わなかった悲しい経験も。現在は、寝返りを打ちやすくするスマートスリープの「スマートフィット ピロー」(左)と、フィギュアスケートの選手が遠征にもいつも持参しているのを目撃し、憧れ半分で真似したairweave(エアウィーヴ)のマットレス(右)がマストグッズ。
Secret5
「昼寝タイムをうまく取り入れることで、午後からのパフォーマンスが向上」
「私のからだには昼寝が合っているようで、午後に30分ほど仮眠を取り入れると調子が上がります。横になれるのがベストですが、外出先ではまず無理...。そんなときは、電車の中を仮眠時間に利用しています。目的地で降りずにわざと乗り過ごして、ひと休み。電車の振動がここちよく、短時間で深い眠りにつけるので効率がよく、すごく疲れているときにはおすすめの方法です」

〈後編〉は11月公開予定。良質な睡眠へと導く、入浴法、スキンケア術、運動にまつわるテクニックを披露!

山本浩未(ヘア&メークアップ・アーティスト) 資生堂ビューティークリエーション研究所にて、ヘア&メークアップ・アーティストとしての経験を重ねた後、フリーとなり美容誌や女性誌で活躍。シンプルでわかりやすい美容理論や、健康的で美しく暮らすためのライフスタイルが幅広い世代から人気。近著に『きれいは力 Power Beauty』(幻冬舎)があり。
http://www.steam5.com/

撮影/長谷川 梓

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