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話題のスポットに行って来ました!

潜入ルポ・ビューティ見聞録

2013年9月25日

体験・文/南 ゆかり

BODY

【特集/女はおなかで勝負!】コアトレで生きる技術を身につける!

さかのぼること約2年前。ずっと続けていたヨガに飽きてしまい、なにも運動することなく、デスクワーク時間はますます長くなり、たまに外出するとすごく疲れてしまう...。という、なかなか困ったからだになっていました。

そのころ、取材で呼吸法を習う機会があったのですが、思えばそれが私とコアトレとの出会いでした。主にやったのは、ポールの上に横たわっておなかに手を当て、おなかを横に広げる(吸う)→おなかを中央に集める(吐く)を繰り返すこと。最初はその感覚がつかみにくかったのですが、何度かやるうちに、呼吸だけで「変わる」ということがわかったのです。疲労感も、脚のむくみも、そしておなかのぽっこりも。 Image そこで教えてもらったのは、「鍛えるのではなく、本来あるべきからだに戻すことで、体調を整える」ということでした。これを「コンディショニング」と呼びます。汗をかかなくていいし、つらくない。しばし考えて、この呼吸法を教えてもらった、青山にあるHEARTH ISMに通うことにしました。主宰しているのは、このサイトで「1分楽トレ」を指導してくださっている有吉与志恵先生です。
ゆるめる、整える。これができれば人生が楽になる!?
週1回、HEARTH ISMに通ってちょうど1年が過ぎました。週末の早朝から青山に通うのは、予想以上に気持ちがよくて、まさか「週1回のお楽しみ」にまでなるとは。毎回、リセット(からだのゆがみやクセをとる)をしてから呼吸法、そしてアクティブ(筋肉を使う)の組み合わせで約1時間。宿題も出るので、寝る前に家で15分くらい自主トレをするのも日課になりました。そして...、1年続けての体型の変化がこちら。 Image 1年前の<before>では、向かって左の肩が下がっているし、無意識に立つと膝やふくらはぎの間はこんなに開いていました。
<after>が現在。意識しなくても脚の間隔がくっついたのはうれしいのですが、こうして見ると膝の位置が確実に上がってます。これは自分でもビックリしました。 Image そして、かなり恥ずかしいですが横姿。ぽっこりおなかは、始めて数日でへこみましたが、ヒップアップは2〜3ヶ月してから実感しました。気にしていた二の腕が引き締まったと感じたのは、この1〜2ヶ月です。というのも、この1〜2ヶ月は特に肩甲骨を動かすアクティブトレーニングをやっていたことが、大きいと思います。

劇的に変化させるダイエットに比べたら、見た目の違いは小さいかもしれません。でも、つらいことは一切なく、「ゆるめる」「整える」ことで、疲れやむくみや、何より数十年解消されることのなかった肩こりや腰痛が、なくなったのは大きな変化です。どこが痩せたとかいうことではなくて、「正しいからだに近づいた」「生活が楽になった」というのが正しい感覚でしょうか。

おなかぽっこりも腰痛も、腹圧しだい
ここで1年やり続けたのは、突き詰めると「腹圧を入れる」ということだったような気がします。立つときも座るときも、おなかを引っ込め、そして骨盤と背骨をすっと立てる意識をもつ。

腹圧が緩むのはデスクワークをしているときで、どうしても前かがみになってしまうし、背骨も丸まってしまいがち。そこで、ゴムボールを椅子に置いて、ここに腰をくっつけるようにすると、自然と骨盤が「立つ」感じになり、腹圧もゆるみません。私にとってのこのゴムボールの効用は絶大で、かつてあんなに悩んだ腰痛が、今はほとんどないんです。 Image 日常で腹圧を意識できるシーンはけっこうあります。たとえば、電車でつり革につかまって立っているとき、お尻の穴をキュっと締めつつ、おへそのあたりに力を入れる。そうすると、多少の揺れでもヨロめかないんですね。

それから、私は自宅のマンションで15階から1階に降りるエレベーターで、お尻の穴と膝をくっつけながら外に向けるストレートカーフレイズ(「1分楽トレ」でも紹介)をやることにしています。1階に着くまでにちょうど20回。かかとを上げるタイミングでおへそに力を入れるようにすると、かなり"やった感"が出ます。外出前にお通じがうまくいかなくても、これをやっただけでその後...、ということもあります。

こうした腹圧をきちんと保つために働いているのが、「コア(深層筋)」。現代の私たちの生活ではそれらコアの仕事をほかの筋肉が肩代わりしているせいで、コリやはりが起こるのだそうです。だから、コアが正しく使えれば、からだのほかの部分が楽になる。調子よくなる。そういう仕組みです。

これを実践していった結果のプロポーションが、コアトレのメソッドをつくった有吉先生。キュっと引き締まったプロポーションは見とれるほど。脚なんてまっすぐで両脚のすき間がまったく見えない。お肌もつるつる。そして、エネルギーにあふれている。それらを20代で手に入れるのはそんなに難しいことじゃないかもしれないけど(いや、難しいのかもしれないけど)、40代、50代で自分のものにしているということが、何より大切なのではないかと。だって、そうなったらきっと、もう一生ものだから。コアトレは、大げさじゃなく「生きる技術」みたいなものなのかもしれません。

南 ゆかり(フリーエディター・ライター) 「WACOAL BODY BOOK」編集長。Webサイト、雑誌、書籍の編集・執筆を手がける。雑誌『Oggi』『Domani』連載執筆中。編集担当書籍は『美顔ヨガ』(発売中)、キム・ナムギル写真集『Way Back to the RoaD』(7/24発売予定)など。

*ここで紹介された商品やサービスの評価に関しては、あくまで個人の感想に基づいたものです。

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